「DROP」まだ観られるんだ!?
昨日、「DROP」の劇場公演が無事、終了いたしました。ご来場頂いた皆様には心より御礼申し上げます。
ただし!
今回はオンライン配信も同時に行っておりますゆえ、なんとアーカイヴ配信を、8月28日まで、ご購入頂けます!
「ああ、仕事やめたい...」とか「我が恋人はいずこに...」とか「人生って何だろう...」とか、そんなことを考えて眠れなくなった夜に、ご自宅でもお気軽にご観劇頂けるわけでございます。
14日バージョンと16日バージョンをお選び頂けるのですが、私、日向のオススメは16日バージョンです。ご参考まで。(ツツガムシホームページより購入頂けます!)
とはいえ、すでに劇場を後にしたわけでして、頭は次の11月の芝居に切り替えなければならないのですが、どうもそう簡単には切り替えられないものですね。少なくとも今日一日は、日焼けした肌のように熱は冷めないでしょう。諦めます。
「DROP」について、語りたいことは山ほどあるのですが、また、長くなりそうなので一つだけ。
今回も、多くの人の助けがあって実現した企画でしたが、いつもとは状況が違いました。はい、コロナです。しかも感染者数が増える中での「新宿」での公演です。多くの人が恐れているのは自分自身の感染というよりも、家庭や職場や大切な人達に、自分がウィルスを持ち込み、感染させてしまうことです。特にご年配の人が身近にいれば、その気持ちは大きくなって当然です。
そんな中、手弁当で、この企画のために、全日程、稽古、本番に参加し、一緒に舞台を作り上げてくれた陰の立役者がいます。今回のツツガムシ企画はその人の存在抜きには有り得なかったでしょう。
椎名慧都さん。
俳優座の宝のような女優さんです。5月のオンラインドラマ「無人島」で、ココロウィルスに感染した悲劇?のヒロインです。(無人島は今月一杯は、引き続きYouTubeにて配信されるそうです。是非、ご覧下さい!)
才能と情熱に溢れた、太陽のように眩しい俳優さんです。
表に出ることはなかったけれど、この芝居には、そういうかけがえのない人もかかわってくれた。そのことを、忘れないように、ここに書き残しておきたいと思います。
ありがとう、椎名さん!
